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①②私のブログ記事『親が糖質制限ダイエットに賛成してくれないんです…』より
③私のブログ記事『好きな人が糖尿病だと分かったら?~糖尿病患者の結婚~』より
④私のブログ記事『遺伝子は糖尿病発症を「予言」するのか』より
⑤私のブログ記事『宗田哲男医師の「産科医が教える赤ちゃんのための妊婦食」を読みました。』より
若くして糖尿病と診断された皆さんは、結婚について悩まれた経験があるのではないかと思います。
糖尿病患者としては悲しいことですが、以前「うちの子は糖尿病の家の子なんかとは結婚させたくないもーん♪」とSNSに書いている女性がいらっしゃいました。
また「夫が糖尿病、結婚しなければよかった」なんていうのも見かけたことがあります。こういうものを見てしまうと「やっぱりだめなのだろうか?」と悩む方もいらっしゃるのは当然でしょう。
でも、すべての方がそのように考えるわけではありません。身体的には健康でも「こちらこそお断りだ!」と思う方や別の理由でうまくいかない夫婦はたくさんいらっしゃるでしょう?
私が小学生の時に父が糖尿病と診断されましたが、よくよく訊いてみると父は20代の頃から耐糖能異常があったらしいです。
また20代半ばで結婚した私も、翌年には妊娠糖尿病になってしまいました…しかし両親も私たち夫婦も仲良く暮らしていますよ!
マンガは糖質制限のブログに載せたものなので菊雄さんは糖質制限をしていますが、別に治療方法は何でもいいんです、自分に合っていれば♪
上の表を見てください。アサヒ飲料様のサイトから引用させていただきました。若い頃は大丈夫でも中年以降に糖尿病または予備軍になる日本人はめちゃくちゃ多いことが分かります。
こんなにたくさんの方が糖尿病または予備軍になるのに「糖尿病になるかもしれない人とは結婚しない!」なんて言ってたらどうなるでしょう💦病気は糖尿病だけではありませんし。
また女性の方で糖尿病であっても、きちんと血糖コントロールができていれば健康な赤ちゃんを出産することができます。
「子供に遺伝すると可哀想だし…」と思われる気持ちはすごく分かるのですが、ちょっと食事や運動など気を付けていれば2型糖尿病の発症はかなり予防できると思います(世間一般で言われているような方法では不十分な場合はあると思いますが)。
息子たちの周囲にも「去年お父さんが糖尿病になっちゃった」とか「おばあちゃんが糖尿病なんだよね」というお友達はたくさんいますよ。
「糖尿病の人はどうしてもイヤだ!」と思う方がいらっしゃるのは仕方がないですけど、そうではない方も多いと想像します。
そのうち糖尿病は治せる病気になるかもしれないし、ね!
「自分だけは絶対に関係ない」と言い切れる日本人はそう多くないはずよ。