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私のブログ記事『糖尿病合併症患者はいつになれば心から安心できるのだろう?』より
糖尿病患者が血糖コントロールを頑張っても、すぐに糖尿病合併症の進行が止まるとか今後絶対に合併症にならないという保証はありません。かなり血糖値が良いのに合併症が進行してしまったという方の話も聞きます。
それは、すでに体内でAGEs(終末糖化産物)という老化物質が体内で長期間とどまり続け、害を与えているからです。これは「高血糖の記憶」と呼ばれています。
ターンオーバーの速い臓器であれば、新しい細胞と入れ替わるときにこの厄介者は消えることもあるかもしれません。しかし入れ替わりがとても遅い臓器や、ほぼ入れ替わらない組織もあるのです。
そのため、場合によっては血糖コントロールを頑張っても長期間何も改善しないように見えたり、じわじわと少しずつ悪くなっていくことさえあります。
絶対に間に合うとは言い切れませんが、間に合うことを信じて辛いですが頑張って続けましょう!10年かかって克服するつもりで…私も諦めずに頑張りたいです。
途中で負けて手を放してしまうとおしまいだものね。
辛い日もあるけど、諦めてはいけないわね。
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