上から私のブログ記事『糖尿病患者が夜間低血糖を繰り返すと【認知症】のリスクがUP』『糖尿病患者を苦しめる「スティグマ」をなくそう!』『高齢者の血糖コントロールをどこまできっちりするか?』より
今回はなんとマンガ3枚です(笑)
以前何気なく描いた「甘栗ミカコ」という女の子キャラが「可愛い」と複数の方から感想をいただいたので、それなら彼女をたまに登場させてみようかなと。
彼女は最初、学生でした。多忙な両親に代わって糖尿病の祖父のお世話をしていましたが、祖父は彼女が医師になる前に亡くなってしまいました…
いろいろ苦労をしたせいで一時期「2型糖尿病なんて自業自得じゃないの!」という思いにとらわれた彼女でしたが、指導医も2型糖尿病患者であることを知って言葉を失います。
そして祖父が自分のことをずっと大事にしてくれていた事、祖父は食べたいものを我慢してとても辛い思いをしていたという事を改めて思い、涙するのでした。
「え、そんな医師がいるの?」と思われるかもしれないけど、実際にTwitterで「2型糖尿病は自業自得」と言っている医師や看護師アカウントを見かけたことがあります。
確かに食生活や運動不足は2型糖尿病と関係がありますが、何を食べても平気な人は平気だし、逆に家族に患者がいる方はかなり気を付けていても発症することがあります。
ミカコ先生も今はまだ若いから平気ですが、おじいちゃんの糖尿病体質を受け継いでいる可能性もあるのでコーラとアップルパイのような食事は控えたほうがいいかも!
おじいちゃんと指導医、そしてこれから出会うたくさんの患者さんたちからミカコ先生はきっといろいろなことを学ぶでしょう。
ミカコ先生には良いお医者さんになってほしいニャア。
患者の気持ちが分かる先生になってほしいわね♪