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私のブログ記事「ジェイソン・ファン『トロント最高の医師が教える世界最有効の糖尿病対策』」より
カナダの医師ジェイソン・ファン博士の本『トロント最高の医師が教える世界最有効の糖尿病対策』を読みました。
ざっくりいうとこの本の内容は「糖質制限+間欠的ファスティング」です。足りないインスリンを注射で補うのは1型糖尿病の患者さんにとって絶対に必要なことです。
しかし2型糖尿病の場合、インスリンはかなり出ているけれど効きが悪い方も多く、必ずしも太っている方ばかりではありません。
この本には「なぜインスリン抵抗性が生じるのか」「どうしたらインスリン抵抗性をなくせるのか」が解説されています。
問題なのは、必ずしも太っていなくても脂肪肝や異所性脂肪(本来は脂肪がつくべきではない場所に脂肪がたまる)が起こるということ、それは「皮下脂肪をためにくい人」にこそ起こりやすいということです。
糖質制限だけでも効果がある人もいますが、それだけではインスリン抵抗性を断ち切るには十分でない場合はファスティングを組み合わせるのが効果的なんですって。
さすがに本で勧められているような「週3回」はきついですが、週1回だけならいいかも…ちょっと試してみます。インスリンを使用している方や低血糖になりやすい方は主治医と相談なさってくださいね!
2型患者はまずインスリン抵抗性をなくそうってことだニャア!
そうよ、インスリン分泌不全とインスリン抵抗性、どちらが強いかは個人差もあるわ。
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