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私のブログ記事『糖質を食べて耐糖能を鍛える?』より
「糖質制限すると血糖値が上がりやすくなるからダメだ!」という意見を目にすることがあります。
私は糖質制限を始める前のほうが血糖値は爆上がりしていて食後血糖値はいちばんひどい時は500~600もあったそうです!
ただ糖尿病ではない方や軽度の糖尿病の方は確かに気になる問題かもしれませんね。一部の方は確かにそうなってしまいがちだそう。
ただしこれは糖質を食べないことによって病気が悪化したのではなく、単に準備ができていないために急な糖質大量摂取に対応できないだけで、OGTT(経口ブドウ糖負荷試験)の前3日間に糖質を1日当たり150g以上摂取すれば問題ないそうです。
またお酒を毎日飲んでいると体はその状態になんとか適応しようとしてアルコール処理能力が上がりますが、その後も大量に飲み続けていると肝臓を壊します。これと同じことが糖質でも起きるそうです。
糖質を大量に摂り続けていると、初めはすい臓のベータ細胞がインスリンを分泌する量を増やして対応するんですって。でもどうしても対応しきれなくなると、漫画のようにベータ細胞は過労死していきます…
私は個人的には、無理に耐糖能を鍛えるようなことをしなくてもいいのではないかと思います。野菜も食べますし、自分にとって適量の糖質は自然に入ってきます。
「糖質をたくさん食べて耐糖能を鍛える」ことをしたい方はなさったらいいと思うのですが、一歩間違うと大変なことになってしまう可能性もあります。血糖値を測定しながら慎重にやりましょう。
調子に乗って以前の食生活に戻ってしまわないようにしないとね!
エスカレートすると止まらなくなる方もいらっしゃるから気を付けましょうね。
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