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私のブログ記事『私よりも努力していない糖尿病患者が許せない!?』より
マジメな糖尿病患者さんが「私は運動もめちゃくちゃ頑張っているしカロリーの高いものも食べないし外食も一切しないで頑張っているのに、何も頑張っていない人がいる!許せない!」みたいにおっしゃることがあります。
自分は努力して苦労の末に成功を手に入れた…という方は努力せずに同じかそれ以上の成果を出す人が許せなくなるのは当然かもしれませんね。
しかし、直接関係ない相手に対して過剰にこのような感情を持ってしまう方は、子供の頃に親から無条件で愛された経験があまりなかったのかもしれません。
子供の頃に親から「ありのままの自分」を認められてこなかった場合、大人になっても「努力して良い結果を手に入れなければ価値がない」と思ってしまいがちになるのだそうです。
そのような方が努力せずに欲しいものを手に入れる人を見ると、まるで自分が否定されたように感じてしまうのだそうですよ。
自己肯定感が低い場合、「自分には価値がある」と思いたい願望が強く、時には攻撃的なまでに自分を他人と比較して「自分のほうが優れているのだ」と証明したがる場合もあるそうです。
あまりにも「努力しない人を許せない」のは、実は自分の心が「もっと認めてほしい!努力している私を褒めてほしい!」と叫んでいるのかもしれません。
自分は褒められたがっているのだと気づけば、他人を非難することも減るかな?
他人を非難しても自分は褒められないので、どうしたらいいか考えるべきね。
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