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私のブログ記事『すい臓に脂肪がつくと糖尿病になる!?』より
余った糖質は体内で脂肪に変わり、皮下脂肪に蓄えられます。しかし皮下脂肪に蓄えきれない場合、内臓と内臓のあいだに蓄えられたり(内臓脂肪)、心臓や肝臓などの臓器にたまってしまう(異所性脂肪)ことがあるそうです。
日本人は欧米人よりも皮下脂肪をためる力が弱いので、それほど太っていなくても内臓脂肪や異所性脂肪がつきやすく、標準体重の範囲内なのに2型糖尿病になる方がかなりいます。
脂肪肝は有名ですが、主にアルコールや糖質(特に果糖)の摂り過ぎによってすい臓にも脂肪がつきます(脂肪膵)。
重症の場合は腹部エコーで分かりますし自覚症状も出るそうですが、軽症だと自覚のないまま血糖値が悪化してしまうのだとか。
すい臓についた脂肪がほんの少し減るだけでもインスリン分泌能力が改善して血糖値が良くなるそうです。ただし発症してからある程度時間が経過している場合はそう簡単にはいかないようですが…
「自分は大丈夫だ」と思わずに、2型糖尿病のみなさんはすい臓に脂肪がたまっていないか振り返ってみたいですね。
逆に、かなり太ってても内臓は大丈夫な人もいるんだってな。
見た目だけじゃ分からないって事ね!!
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