↑はてなのアカウントをお持ちでない方はこちらから読者登録できます。
私のブログ記事『自宅学習中やテスト中に眠くなりませんか?』より
学生の皆さん、授業中やテスト中にウトウトしてしまって困った経験はありませんか?
私は高校3年生の頃「受験勉強のためには脳にエネルギーが必要だから」と自分に言い聞かせてはカップ麺を夜食に食べ、一応第一志望の大学には受かりましたが太りました!!
夜、勉強しているときにうっかり2時間ぐらい寝てしまい、気が付くと3時…なんてことも!
特に昼食後の授業では眠くなる子が多くて「食べたら眠くなるのはしょうがないよね」と思われがちですが、本当にそうでしょうか?
食事や夜の睡眠時間とは無関係に、突然耐え難い眠気に襲われる「ナルコレプシー」という病気があります。これは思春期に発症することが多く、日本人では600人にひとりだそうです。
このような病気ではなく食事が関係している場合、糖質を必要以上に摂り過ぎていないかちょっと振り返ってみて欲しいです。
www.xn--ecki4eoz7542cnmxd240azxr.com
健康体であれば、正常な血糖値を維持するために必要な量のブドウ糖は肝臓で「糖新生」によって作ることができます。糖質制限をしても多くの方は低血糖にならないのはこの仕組みのおかげです。
もともと人類の歴史は飢餓との戦いであり、野生の肉食動物なども獲物がとれなくて1日食事ができないことはザラにありますよね。そもそも肉にはほとんど糖質はないですし。
その都度「糖が切れてチカラが出ない…」なんてことになっていたら、命がいくつあっても足りません!!
必要以上に大量に糖質を摂取して急激に血糖値が上がって反動で下がる時、強烈な眠気が生じやすいと考えられています。
特に家族に糖尿病の人が居る場合は若いうちから「食後高血糖」が起きやすいので食事に気を付けなければいけません。
ちなみに、長年たっぷりと糖質を摂取していた方がいきなり糖質をカットすると、糖新生がうまくいかなくて低血糖が起こる可能性があるそうなので気を付けてくださいね。
そんなにたくさん食べる必要があるかどうか振り返ってみないとニャー!
必要以上に食べてしまっているかもしれないわね!
www.xn--ecki4eoz7542cnmxd240azxr.com