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私のブログ記事『糖尿病患者は適度な糖質摂取によって耐糖能が向上するってホント!?』より
たまに(よく?)「糖質制限すると耐糖能が悪化するぞ!」とみなさんを脅して糖質制限を何とかやめさせようとする方々がいらっしゃるんだそうです。糖質をしっかり食べれば耐糖能が改善するよ、とも。
私は糖尿病と診断されるまではぜんぜん糖質制限していなかったので、そんなことを言われても困ってしまうんですが💦
糖質制限中に糖質の多いものを食べると、血糖値が急激に上がってしまうことが一部の方で見られるせいでそう言われるのでしょうか。
しかしこの現象、決して「耐糖能が悪化した」「もう元に戻らない」ということではなく、清水泰行医師(糖質制限しながらウルトラマラソンにも出ているアクティブな先生!)によれば「そういうモードになっているだけ」だそうですよ。
糖質制限中は大事なブドウ糖を優先的に脳に回すために、それ以外の部分はなるべくブドウ糖ではなく脂質をエネルギーとして使うようになっているだけであり、また糖質を多く摂取するようになれば数日で元に戻るのだそうです。
だいたい、「糖質を適度に食べて耐糖能が改善する」なら、もともとご飯や果物が好きな人は脂っこいものさえ食べ過ぎなければ糖尿病にならないし、なっても改善すると思うのですが…そうではない方が多すぎますよね!
上のマンガの方も、「自分はこの方法で良くなりました」というのは全然良いんだよね。
そうそう、ほかのやり方を全否定しちゃうのが良くないのよね。これはどの方法も同じね。
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