私のブログ記事『血糖値が500以上だとどんな症状が出る?必ず入院しなければいけない?』より
私は5年半前に家族の風邪がうつって寝込んだのをきっかけにとんでもなく体調が悪化し、数日で体重が数キロ減って嘔吐が止まらず、最後は呼吸まで苦しくなりました。
「このままだと死ぬかもしれない!」と感じて夫の車で救急外来を受診したところ、何も食べていないのに血糖値が475もあって即・入院することに!
この時の私は「糖尿病性ケトアシドーシス」といって、血糖値を下げるホルモンのインスリンがほとんど作用していない状態だったんです。
そしてHbA1cという数値から過去1~2か月ぐらいの血糖値の平均がどれぐらいだったか分かるんですが、主治医いわく「少なくともここ2か月ぐらいは、食後血糖値は500~600ぐらいになっていたはずだよ」と。
ひいいい!!確かにHbA1c15.0というのは健康な方の3倍ぐらいの値ですから…では、食事のたびに血糖値が500を超えていたと思われる私にはどんな症状があったのでしょうか?
じつは入院の1年ぐらい前から「喉が渇く」「お手洗いにしょっちゅう行く(夜中も)」という症状がありました。
食後にものすごく眠くなり、リビングで倒れるように30分ぐらい眠ってしまい、はっと気が付く…ということもよくありました。そして風邪や結膜炎などによくかかりました。
でも食後の眠気なんてよくある事ですし、のどが渇くのは当時スポーツクラブでパートで働いていて暑いせいだと思い込んでいました。筋トレもしていましたし…
糖尿病は、ものすごく悪くなるまでは自覚症状がほとんど出ないところが恐ろしい病気です。どうかみなさんは、私のようにならないでくださいね!
血糖値がものすごく高くても案外普通だったりするから気を付けるニャア!
ちょっとした体調の変化を見逃さないようにしないとね♪