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よっしーの「適糖」なマンガ

深刻に考えず、ゆるっと糖質オフしてみない?そんなヒントになるかもしれないマンガです。

病気をテーマにマンガを描くことの難しさ

 

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病気マンガは難しい

 

 

私は糖尿病患者で、診断されたときすでに糖尿病合併症もあったので糖尿病や糖尿病合併症に関するブログをいくつか運営しています。

マンガを描いて載せているのは一部のブログだけですが、それはすべてのブログにマンガを描いて載せようとするとあまりにも時間がかかりすぎるからです(汗)

さて、「病気」をテーマにしてマンガを描くということは、いろいろな点で難しさがあると感じています。

病気で「笑い」を取るのは難しいです。以前どなたかが「私のすい臓はポンコツだからさ~w」と自虐的におっしゃったとき「うん?私はこの方よりも重い糖尿病だから、私のすい臓はもっとポンコツってことか…」と凹んだこともありました。持病のある方はナイーブになりがちなものです。

 

 

泣く茶白猫

 

 

また育児マンガのように、非常に多くの方たちから「うんうん、分かる~!」と共感してもらえるわけでもありません。

糖尿病患者はかなり多いはずなんですけど、糖尿病患者の95%を占める2型糖尿病は中年以降、年齢に比例するように患者が増えるので…もっとも糖尿病が多い年代の方はあまりネットでマンガを読んだりはなさらないかもしれません。

そして同じ病気の方でも症状や対処法、ライフスタイルなどにけっこうな個人差があるので「私はこうじゃない!」と思われることもきっとあると思うんですよね。

私のような無名の者にはまだ縁がないのですが、以前SNSで医師の方がYouTubeの有名な動画のマンガに「これは間違ってる!」と噛みついていらっしゃるのも見たことがあります。

 

佐久スマートプロジェクト用に描いたマンガの中の1枚サクスマ

 


以前「佐久スマートプロジェクト」のマンガのお仕事をいただいたときは、肝臓専門医の先生と糖尿病専門医の先生のお二人に監修していただき、細かいセリフなど何度も直しながら完成させたんですよね。それでも医師によって考え方は異なるから、大丈夫かなとちょっと心配だったりして(笑)

以上のような理由で、病気をテーマにしてマンガを描くことはいろいろ難しいこともあるわけです。

ただ、難しいこともあるけれど、やっぱり病気の当事者でなければ分からない事、描けない世界があると思うのです。

 

病気のことだからって、何もかもお医者さんが分かっているわけではないニャー。

これからも患者にしか描けない世界を描いていくわ!

 

lowcarb-comic.yosshie3.com

 

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